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開催日時 2019年3月14日 木曜日 10:00~17:00
費用 50,000円(税抜、昼食、資料付)
※こちらからのお申込みは講師割引にて2割引になります。
※1社2名以上同時申込の場合のみ、1名45,000円
市場に新規参入する後発企業が事業を有利に進めていくには、知的財産権の情報活用にあります。先行企業の特許等を把握・分析し、どのように利用していくか、またそれを基に知財戦略をどのようの立案し、事業に役立てていくかについてお話させていただきます。
セミナー内容とコンテンツ
市場に新規参入する後発企業は、先行企業が保有する特許等の知的財産権を把握し、それを基に事業戦略を立てる必要があります。
また、後発企業は、自社の事業戦略を遂行する上での機会とリスクを把握し、機会を獲得し、リスクを軽減・排除するように、知財戦略を立案します。このとき、知的財産権を使う将来の場面をどれだけ想定できるか、知財業務をどのように遂行するかが、事業を成功させる上で重要です。
また、先行企業の公開特許公報には、後発企業が事業戦略・開発戦略を立てる際に、有用な情報が多く開示されています。
このような情報を後発企業がどのように分析して利用するか、また、それを基にどのように知財戦略を立案するかについてお話しします。
1.事業戦略と知財戦略 2. 先行企業の知財調査と、その知財情報の活用 ・先行企業の弱みの特定方法 3.後発で勝つための知財戦略立案方法 ・先行企業の知財戦略を知る 4.知財業務のPDCA 5.知財ポートフォリオ: MT (Market and Technology)マトリクスを用いた事業戦略立案 6.強い特許を取得すために(守りの特許と攻めの特許) ・参入障壁となる先行企業の特許網を破る、攻略するには 7.後発企業の出願戦略 8.発明発掘と特許開発 9.経営部門、事業部門、知財部門及び外部専門家との連携 10.知財業務の成果としての契約の基礎 11.共同研究開発に伴うリスクの把握と対策 12.外国事業戦略と外国知財戦略 (質疑応答)
講師プロフィール
(株)プロファウンド 代表取締役 石橋 秀喜 氏
東京都庁、オリンパス、アクセンチュア、アルプス電気、IPトレーディング・ジャパン等を経て、プロファウンドを設立。
大手企業の法務責任者としての豊富な経験を基に、企業の法務の支援をしている。
米国ニューヨーク州弁護士、米国公認会計士、米国経営学修士(MBA)、行政書士。
民間・公的機関主催のセミナー、社内研修講師の経験多数。特許小説「パテント トロール」の著者でもある。
■主な著作■
「パテントトロール」
IPP国際特許事務所 所長 弁理士 松下 昌弘 氏
これまで多くの中小企業の知財業務に係わり、数々の成功する企業と失敗する企業の実態を目の当たりにしてきました。
その中で、成功している企業には、ある共通点があることを発見しました。
知財業務で「勝ち組企業」に変える知財戦略コンサルタント。
各種協会、企業、大学でのセミナー公演150回以上日本弁理士会、アジア弁理士会、国際商標協会INTA 会員、日本薬科大学 客員教授、早稲田大学大学院理工学研究科 電気工学専攻 修了
■実務経歴■
企業知財業務のコンサルティング、教育、特許・意匠・商標・不正競争防止法に関する係争、訴訟、差止事件、・知財価値評価、調査、契約、発明創出支援
■主な著作■
『中国知的財産管理実務ハンドブック』 (中央経済社)
『知財紛争トラブル100選』(三和書籍)